第569回中医協総会で、厚労省から薬価調査、特定保険医療材料価格調査の速報値報告がありました。

厚生労働省は、第569回中央社会保険医療協議会で、薬価調査、特定保険医療材料価格調査の速報値を報告しました。

現在の公定薬価と、実際の取り引き価格である「市場実勢価格」の平均乖離率は、9月現在で約6.0%でした。2022年度と比べて1.0%縮小しています。

これらを基に、24年度診療報酬改定での薬価の引き下げ幅が検討されます。

また、材料価格の平均乖離率(原則59月取引分)は約2.5%で、前回の21年度から1.3ポイント縮小しています。

URL:mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html