厚生労働省は2021年度の医療費水準の地域差分析データを公表しました。(2023年12月28日公表)
2023年12月28日に厚生労働省は、2021年度の医療費水準の地域差分析の取りまとめを公表しました。
・1人当たり年齢調整後医療費を都道府県別に見ると、北海道と西日本が高く、東日本が低い傾向にあり、この傾向は、特に入院において見られている。
・年齢構成の違いの影響を補正した1人当たり医療費(国民医療費ベース)が最も大きかったのは高知県の40万8,350円で、最小は新潟県の30万5,758円であり、両県の間には1.34倍の地域差があった。
などが分析結果が公表されています。