国際モダンホスピタルショウ2025に出展しました。

2025年7月10日〜12日に東京ビッグサイトで開催された「モダンホスピタルショウ2025」にて、株式会社システム環境研究所は、株式会社ジャパンホスピタルサポート様と、医療機器ベンチマークシステム「MED-Navi(メドナビ)」を出展いたしました。

「MED-Navi」とは

医療機器の価格・構成を“見える化”する革新的なシステム

「MED-Navi」は、医療機器の価格や構成情報を詳細に比較・分析できる業界初※のベンチマークシステムです(※当社調べ)。
全国の医療機関から収集した実際の購入データに基づき、本体価格だけでなく、付属機器、設置・工事費用、保守契約費などの内訳まで詳細に把握できます。
たとえば、同じ型式の機器であっても、構成や契約内容によって数百万円単位で価格差が生じることもあります。
MED-Naviでは、その違いを可視化し、「自院にとって本当に必要な構成は何か?」「もっと適正な価格で導入できないか?」といった判断を、エビデンスに基づいて行うことができます。

「あったらいいな」が詰まった機能群に来場者も関心

今回の展示では、特にエコー装置をはじめとした中型・小型機器のデータ件数の多さに注目が集まりました。
MED-Naviにはエコー機器だけで約1,000件の登録情報があり、種別700以上のカテゴリを網羅しています。さらに、厨房機器や中材用備品までカバーしている点にも関心が集まりました。
さらに、「構成ベースで見られる比較機能」には多くの反響をいただきました。本体だけでなく、付属品・オプション・設置費・保守契約などの構成要素まで含めて横並びで確認できるため、他社製品や他院の導入内容と照らし合わせながら、より透明性の高い導入判断が可能になります。

経営判断をサポートする「採算シミュレーション機能」

MED-Naviのもう一つの強みが「採算性シミュレーション機能」です。これは、大型機器(CT、MRI、ロボット手術装置など)を導入する際、診療報酬ベースで損益分岐点を可視化できるツールです。
自院での診療実績や人件費、稼働日数などを入力することで、「1日何件以上の検査・処置を行えば黒字化できるのか」といった経営的なシミュレーションが可能になります。
この機能には経営層の方々からの関心も非常に高く、院長・副院長クラスの来場者からも「ぜひ院内で導入したい」との声をいただきました。

保守契約の見直しにも貢献

さらに今回は、医療機器の「保守契約」に関するベンチマーク情報も新たに紹介しました。機器購入後に長期にわたりコストが発生する保守契約についても、全国の事例をもとに内訳・保証内容・費用条件を可視化し、同種機器の他院との比較が可能です。これにより、「本当に今の契約内容が当院にとって最適か」を再検討する材料として活用いただけます。
これまで“見えにくかった”保守コストの適正化にも貢献できる新たな機能として、多くの方から注目を集めました。

ご来場ありがとうございました

会期中は、事務長・経営層・設計会社関係者・医療機器コンサルタントの方々など、多様な職種の方々にお越しいただきました。中には「このシステムを見るために来場した」とおっしゃる来訪者の方もおられ、私たちにとっても大変励みとなりました。

医療機関の設備投資に、「もっと確かな判断材料」を。

MED-Naviは、「感覚」や「経験則」に頼らず、透明性と納得感ある意思決定を支えるためのツールです。
価格、構成、保守契約、採算性──医療機器の導入をめぐるあらゆる情報を「見える化」することで、病院経営の意思決定を力強くサポートします。

MED-Naviに関心をお持ちの医療機関様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

資料請求やデモのご案内も可能です。

お問い合わせ先

株式会社システム環境研究所
■東京■東京都中央区八丁堀2丁目26番9号
電話:03-5542-5005
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